交通事故治療について
むちうちに見舞われる原因で多いのが交通事故です。首がしなり大きな負担が掛かることで生じるこの怪我は、事故時の衝突が起因しやすく、不意の追突事故などで痛みを引き起こすことが少なくありません。
ただ、事故直後はあまり気付かないままになっていることがあります。すぐに症状が出ないことも多く、事故による緊張がなくなってきた頃から痛みを引き起こすことがあるのです。
したがって事故後に問題がないと思っていても、後から症状を感じることが多いことを踏まえ、できるだけ速やかに病院を受診することが大切と言えるでしょう。
むちうちで起こり得る症状
むちうちになった場合に起こり得る症状としては、頭痛や吐き気、手足のしびれなどが代表的です。こうした症状はしばらく時間が経過した後に治ることもありますが、症状が消えないままになってしまうことも珍しくありません。
後遺症として残ってしまうと、生活上の不便に繋がることが考えられ、実際に何年も治療を受け続けているケースもあるのです。
特に大事なのはきちんと病院で診察を受けること
もしむちうちになってしまった場合の対処法ですが、事故から1ヶ月以内の急性期の場合は、患部を冷やすのが良いとされています。炎症を起こしている状態ですので、冷やすことによって症状が落ち着きやすくなると共に、痛みを取り除くことができます。
3ヶ月以降の慢性期に差し掛かった場合、今度は温めて対処します。炎症が落ち着いた後は血行を良くして治りを促進することが大切です。
そして特に大事なのがきちんと病院を受診することですが、ただ、むちうちはレントゲンやMRIでは症状を判断できないこともあります。満足のいく治療を受けられないこともあるため、必要に応じて整骨院や接骨院への相談も視野に入れるようにしましょう。
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